2006年の記事

協定締結、予定より遅れる

組合からのお知らせ_2006.12.27

従来型2サイクルエンジンの使用期限延長に関する、県とマリーナの協定締結が予定より遅れています。県は当初の予定では、06年12月中に第一次協定締結を予定していましたが、諸般の事情により年内の締結は難しくなりそうです。

現在、すでに協定を結んだマリーナがあるとの噂が流れ、混乱を招いておりますが、県からの正式な発表は一切されておりません。協定締結後は県のホームページや当組合のホームページなどで発表させて頂きますので、今しばらくお待ちください。

●協定要領 問い合わせ先
滋賀県琵琶湖環境部自然環境保全課琵琶湖レジャー対策室
〒520-8577 滋賀県大津市京町4-1-1
電話:077-528-3485

ボート事故相次ぐ

組合からのお知らせ_2006.12.24

12月に入り、バスフィッシングボートの座礁事故が相次いでいます。どれも不慣れな操船者が浅瀬に気づかなかったり、座礁した後の脱出方法を知らなかったりと初歩的なミスが原因となっています。また、管理者が不在がちな駐艇場、揚降施設などもあり、レスキューも遅れがちで、被害が大きくなっている現状も見受けられます。

大型のバスボートの中古価格が値下がりし、手軽に購入できるようになったことは歓迎すべきですが、ボートオーナー・保管業者合わせて事故防止/安全運転啓発につとめ、琵琶湖でのバスフィッシングを長く楽しめる環境づくりに努めましょう。

2サイクルエンジン規制説明会

活動報告_2006.11.22

2006年11月14日(水)
県条例による従来型2サイクルエンジン規制に関する説明会が行われました。滋賀県では2006年4月1日以降新たに入手した(*注1)従来型2サイクルエンジンの試用が禁止されています。

2006年3月31日までに取得済みの物は2008年3月31日まで、県に認定されたものに関しては緩和措置として2011年3月31日まで利用できます。

今回、ボート組合加盟店向けに、滋賀県職員よりこの緩和措置に関する説明会が行われました。

緩和措置の受付は県と特別に協定を結んだマリーナ等を窓口として行われ、その協定申し込みの第一次締め切りが11月末日となっており、その説明と申請方法について重点的に説明されました。今後順次、申請・協定が締結され、一般ユーザーの皆様からの認定申し込みが開始されますが、その期日等はまだ正確な日程が公表されておりませんので、決まり次第御報告させていただきます。

*注1
従来型2サイクルエンジンとは、直噴式の2サイクルエンジンか4サイクルエンジン以外のエンジンの事で、バスボートに使われているエンジンとしては、下記の物以外が従来型2サイクルエンジンとして規制対象となる。

  • マーキュリー/オプティマックス
  • ヤマハ/HPDI
  • エビンルード/FICT

協定要綱発表

組合からのお知らせ_2006.11.06

以下、滋賀県ホームページより抜粋

プレジャーボートの利用の適正化の推進に関する協定要領に関するお知らせ
掲載日:2006年11月1日 自然環境保全課 琵琶湖レジャー対策室

滋賀県では平成15年(2003年)4月1日に「滋賀県琵琶湖のレジャー利用の適正化に関する条例」が施行され、平成18年(2006年)4月1日から琵琶湖において従来型2サイクルエンジンの新規艇が使用禁止になり、平成20年(2008年)4月1日から従来型2サイクルエンジンの既存艇(平成18年3月31日までに所有されていたプレジャーボート)が使用できなくなります。

環境対策型エンジンへの転換をさらに促進するため、今年3月にこの条例の一部改正が行われ、平成20年(2008年)4月1日からの従来型2サイクルエンジンの使用禁止に向けて、一定の厳しい条件を満たすことについて県と協定を締結した施設にプレジャーボートを保管する場合に限り、特例措置が適用されることになりました。

この度、「プレジャーボートの利用の適正化の推進に関する協定要領」を定め、マリーナ等と滋賀県が協定を結ぶための応募期間を設けましたので、マリーナ等プレジャーボート保管施設の管理者の方でこの要領および申込書をお求めの方は下記に連絡いただければ協定要領および申込書をお送りします。

当協定の申込を希望される方は、当該申込書に必要事項を記入のうえ、滋賀県琵琶湖環境部自然環境保全課琵琶湖レジャー対策室「プレジャーボートの適正化協定申込」係あてに下記募集期間中に送付ください。(なお、来年度以降も募集期間を設けて協定の締結を行う予定です。)

● 協定要領および申込書の請求先:
滋賀県琵琶湖環境部自然環境保全課琵琶湖レジャー対策室
「プレジャーボートの適正化協定申込」係
〒520-8577 滋賀県大津市京町4-1-1
http://www.pref.shiga.jp/bunya/02_boshu/061130_dg0001/

2サイクルエンジン使用禁止期限延長措置の件

組合からのお知らせ_2006.10.20

滋賀県では条例により、従来型2サイクルエンジンが利用できなくなりますが、その期限の延長措置についてお知らせします。

2006年3月31日までにすでに所有しており、県と協定を結んだマリーナ等で延長措置の申請を済ませた方は、使用期限が20011年3月31日まで延長されます。

この県と協定を結んだマリーナ等がどこになるのか?という質問も数多くいただいておりますが、10月20日現在ではまだ決定されておりません。県としては法令を遵守し営業しているマリーナ等と広く協定を結んでいく予定で、一人でも多くのユーザーに延長措置を適応できるよう準備しています。早ければ今月末から随時、県とマリーナ等が協定を結んでいくとのことです。

詳しいことがわかりましたら、ご報告させていただきます。

ボートの購入・名義変更について

組合からのお知らせ_2006.10.14

当組合宛に、一般ユーザー様から多数の問い合わせを頂きましたのでこちらにも回答を掲載させていただきます。

問)
2サイクルエンジンを積んだ船の売買は出来ないのですか?
答)
滋賀県の条例により平成18年4月1日以降、新たに取得した *従来型2サイクルエンジン を積んだボートの琵琶湖での航行は禁止されていますが、ボートの売買・名義変更・船舶検査の取得は禁じられておりません。従って、自由に売買が可能となっております。

*従来型2サイクルエンジンとは、直噴エンジン・4サイクルエンジン以外の2サイクルエンジンのことです。

2サイクル規制条例について県を訪問

活動報告_2006.09.07

2006年9月4日
当組合理事長の仲尾俊映と他2名が滋賀県自然環境保全課を訪問し、2サイクル規制条例及び、3年間の期限延長に関わる協定に関して質問させて頂き、問題点を提起して参りました。

2サイクルエンジン規制期限について、ある一定の要件を満たした場合、従来型エンジンも平成23年3月31日まで利用することが出来るような緩和措置が取られました。しかし、その詳しい内容について、決定・発表されておらず、一般のユーザー様から当組合に対しても多数のご質問を頂いておりましたが、県内部での調整が続いており未だ正式発表されておりませんでした。

この件について、県は2006年9月中に行われる「レジャー利用適正化審議会」において委員の意見を聞いた後、最終決定・告知する予定としています。審議会には当組合理事も委員として参加し、バスボートの現状と転換に関わる問題点を提起させて頂く予定です。

行政代執行による不法占用物件撤去

組合からのお知らせ_2006.09.07

2006年9月5日、大津市荒川(松の浦周辺)の琵琶湖岸を不法占用し、マリンジェット・ボートなどを保管していたマリーナ等の建物について行政代執行に基づいた撤去作業が行われました。

「松の浦観光」「ジェットスキープラザエルアンドビイ」「シーズクラブ」の3社は県の再三の勧告に従わず、長年にわたり不法に占用を続けており、県は04年5月に策定した「湖辺域の適正利用に関する基本方針」に沿って、強攻策に踏み切っての撤去となった。

不法占有の建物撤去

組合からのお知らせ_2006.08.31

琵琶湖岸の不法占用物件撤去に向けて、県が行政代執行の準備を進めています。

以下、31日付で朝日新聞が伝えました。
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県は30日、大津市荒川の松の浦水泳場近くの琵琶湖岸で不法占用している建物やコンクリート舗装などを行政代執行で撤去すると、プレジャーボートの貸し出しなどをしている同市内の3社に伝えた。県によると、同様の不法占用は約50件にのぼり、撤去に応じない業者に対しては順次、行政代執行をする方針という。

現場は、同市の松の浦水泳場近くの約8700平方メートル。県琵琶湖不法占用対策室によると、「ジェットスキープラザエルアンドビイ」「シーズクラブ」の2社は「松の浦観光」から借りた建物を河川法の許可なく増改築したり、プレジャーボートの収納庫などを設置したりし、「松の浦観光」は93年に建物の占用許可が失効した後も2社に建物を貸していたという。

県は94年から文書指導や警告を繰り返し、今年3月に原状回復を命令。6月には行政代執行法による戒告処分をしたが、撤去が進まないため、行政代執行の実施に踏み切ることにしたという。経費約950万円は3社から徴収する。
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以上

知事への手紙について

組合からのお知らせ_2006.08.12

フィッシングボート共同組合宛に2サイクルエンジン規制に関する お問い合わせを何件か頂戴しておりますが、その中で、 「条例見直しの署名が終わって残念」 「県に意見を伝えたいがどうしたらいいのか?」などのお問い合わせを頂きます。

滋賀県では県民との対話をモットーに県政を行っており、一般の方から知事宛に意見を送ることができるようになっていますのでご紹介させて頂きます。以下が受付窓口となっておりますので、お気軽に自分の意見を伝えてみてください。 (相手を罵倒するような文章はお辞めくださいませ)

[ 知事への手紙 ]
滋賀県広報課 県民の声担当 (県民相談室)
メール:ab0001@pref.shiga.lg.jp 電話:077-528-3046

条例適合艇ステッカーデザイン発表

組合からのお知らせ_2006.07.28

琵琶湖ルールによる2サイクルエンジン規制に伴い、 エンジン(ボート)に識別用ステッカーの貼り付けが義務化されますが、 そのデザインが決まり、26日に発表されました。 http://www.pref.shiga.jp/bunya/01_oshirase/060721_dg0001/

境対策型エンジン認定 各メーカー型式

組合からのお知らせ_2006.07.16

滋賀県は県のホームページで環境対策型エンジンとして 今後も継続して使用できるエンジンの型式を公開している。
http://www.pref.shiga.jp/d/leisure/engine/

環境対策型エンジン 識別ステッカー

組合からのお知らせ_2006.07.16

滋賀県は従来型2サイクルエンジン規制条例施行に伴い、
1.環境対策型で今後も継続して利用できるボート
2.従来型で2011年3月31日までに限定して利用できるボート
を識別するためのステッカー貼り付けを義務化する方針。

ステッカーは 縦約8cm、幅約20cm程度で、 ボート本体かエンジンの左右各一枚と、 後部に一枚の合計3枚の貼り付けを義務化する。

航行規制水域追加のお知らせ

組合からのお知らせ_2006.07.08

琵琶湖の航行規制水域が追加されました。
1.沖ノ島周辺
2.新旭町周辺
3.菅浦周辺

詳細はこちら↓
http://www.pref.shiga.jp/d/leisure/kisei/
プレジャーボート利用の際は十分にご注意ください。

滋賀県新知事 嘉田由紀子氏に

組合からのお知らせ_2006.07.03

滋賀県知事選は2日、投票・即日開票され、新人の嘉田由紀子氏が当選。

2期8年の実績を持つ国松氏有利の声が多いなか、新人の嘉田氏が初当選。 嘉田新知事下でのバスフィッシング環境変化が注目される。

7月1日 改正 琵琶湖レジャー利用適正化条例施行

組合からのお知らせ_2006.07.01

琵琶湖レジャー利用適正化条例が改正されました。

改正点
1.これまでは琵琶湖と一部の内湖に限っていたブルーギルやブラックの リリース禁止水域を、県内全域の川や池、水路などに拡大した。
2.プレジャーボートの騒音被害を防ぐために設けた航行規制水域に、 水鳥の生息地や保養施設に近い湖岸5カ所(延長約10.5キロ)を新たに指定した。

ttp://www.pref.shiga.jp/d/leisure/

知事選(2006年7月2日) 関連情報

組合からのお知らせ_2006.06.16

毎日新聞 – 6月15日17時5分更新 より抜粋
http://dailynews.yahoo.co.jp/fc/local/shiga_gubernatorial_election/

争点の現場から:2006知事選/5止 琵琶湖レジャー規制 /滋賀
~略~
一方、環境負荷が大きいとされる2サイクルエンジンについて、県は一度は08年までの規制を打ち出しながら、条件付きで11年まで移行期間を延長した。「規定には事実上罰則がないため、2サイクル以外への移行が進んでいない現状では、マリーナと連携し、長い移行期間の中で指導していくほうが実効性が高い」との狙いだ。 ~略~ 辻義則氏(59)はその県の姿勢を批判。 「2サイクルエンジンの早期規制に取り組む」ことを公約に挙げる。同じく立候補を表明 嘉田由紀子氏(56)も公約で「プレジャーボートの発着はマリーナに限定。罰則を含めた規制を設け、琵琶湖レジャー利用税を創設する」としている。
~略~
県や嘉田氏は「マリーナとの連携」を挙げるが、そこにも課題はある。現在、県のマリーナ指導要綱に従い、正式にマリーナとして認定されているのはわずか6業者。桟(さん)橋や湖岸までのプレジャーボートの搬送路などの形で許可を受け、事実上マリーナとして営業している適法業者も約20しかない。残る40以上の業者が琵琶湖の不法占用の状態。中には湖岸を勝手に埋め立て、湖の形を変えてしまう悪質な業者もいるといい、まずは指導の徹底が必要なのが現状だ。
県琵琶湖不法占用対策室の担当職員は「確かに湖岸のどこからでもプレジャーボートの利用ができる状況は好ましくないが、受け皿となるマリーナが現状では不十分。だからと言って適法業者を増やそうと認定基準を下げると、琵琶湖中が桟橋だらけになってしまう」と話す。
~略~

エンジン積み替え助成金について

組合からのお知らせ_2006.06.09

レジャー利用の適正化に関する条例により、従来型2サイクルエンジンの使用に 規制がかかりますが、伴ってのエンジン積み替えに際する助成金額が見直されました。
詳しくはこちら
http://www.pref.shiga.jp/d/leisure/engine_jyosei/
説明PDFファイルはこちら
http://www.biwako-boat.net/images/jyosei.pdf

レジャー条例適合ステッカーデザイン募集

組合からのお知らせ_2006.06.08

滋賀県はレジャー利用適正化に関する条例施行に伴い、 従来型エンジン搭載ボートに識別ステッカー貼り付けを義務化する方針で、 現在、そのデザインを募集中です。
貼り付け位置に関して、県の現時点での意向では、バスボート等の大型船外機には エンジンに貼り付け、ジェットスキーなどは船体に貼り付けを義務化する予定。(ステッカー1艇1枚貼り付けの予定)

詳細は以下のページをご確認ください。
http://www.pref.shiga.jp/bunya/02_boshu/060623_dg0001/

琵琶湖ミーティング53Pick Up!

活動報告_2006.05.14

2006年5月14日、滋賀県琵琶湖の琵琶湖大橋米プラザで「琵琶湖ミーティング53Pick Up」が開催され、滋賀県フィッシングボート共同組合も、お手伝いしてきました。

当日は50人近い方が参加されていました。

当日はホンモロコの放流も行われました。

リーンアップ活動開催のお知らせ

組合からのお知らせ_2006.04.21

2006年5月14日 「琵琶湖ミーティング53Pick Up」が開催されます。
会場 琵琶湖大橋米プラザ(琵琶湖大橋西詰)
詳細・お問い合わせは以下のページをご参照ください。
http://www.geocities.jp/lbmeet/

理事会報告

理事会報告_2006.03.27

■日時 2006年3月27日(月) 午前10時~
■場所 ミックバスクラブ
■議題
1.総会に向けての準備の件 総会開催日の決定と準備が行われました。
2.条例見直しの件 2サイクル規制条例は若干の延長 リリース禁止に関しては現状維持と最終決定されました。
詳しくは滋賀県のページ↓をご参照ください。
http://www.pref.shiga.jp/d/leisure/

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